馬鹿につける薬

東海岸在住日本人のblog

911-2020/09/12

今日は曇り空であまり、外を歩いていても楽しくはない感じだった。

 

職場である変化に気付いた。

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星条旗が半旗になっている。ちなみに毎日旗はかかげられている

そっかー、今日は9月11日だもんな。いつもは高くかかげられた旗が、半旗になっていた。

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以前撮影した写真

職場に来てメールチェックをしていると、長官、所長、研究部長などから毎週メールがくるのだが、所長から911から19年経ったことについてのメールが来ていた。アメリカらしいな。いつも彼らのメールはアメリカらしく、「勇敢な同僚たちの献身によって、事態が進んでいることを誇りに思う。検査方法の開発がこれだけ進んだ、ワクチンの開発がこれだけ進んだ。所内ではこのような対策を講じている。事態は好転している。」という内容が書かれている。

 

今日は「19年経ったこと」「あのような事態からでも回復したアメリカ人は、今回のCOVID-19に対しても団結し乗り越えられると確信している。」といった内容だった。そうかブッシュ大統領のときだったな。もう19年が経ったということだ。研究所のトップは20年〜30年スパンで就いていて、交代がほとんどないので、事件当時も同じポジションだったという人がおおい。かれらのコメントは大変興味深かった。

正直、小さい頃だったし、特に感慨もないのだが、こういうコメントを見ていて、米国に来たのだということを再認識させられた。そんな日だった。