馬鹿につける薬

東海岸在住日本人のblog

ホームベーカリー-2021/03/14

アメリカではなかなか食パンにお目にかかる機会がない。昼ごはんにサンドイッチを作って持っていくことがあるのだが、代用にベーグルを使うと、とても硬い・・・。

半年以上我慢していたが、解決方法を思いついた。

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Cuisinart bread maker CBK-110

ホームベーカリーを購入して自作を試みた。

いろいろ調べてみたが、日本製のパナソニックなどのホームベーカリーは非常に高額($500~)な上に何故か、イースト後入れ機能が無い。

アメリカ製のものはだいたいイースト後入れ機能がないが、なぜかくるみの投入機能がある。予約機能で長時間放置する場合にドライイーストは大丈夫なのか・・・*1という懸念を持つつつも、口が食パンの口になっていたので、ポチってしまった。

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一番最初に作ったパン

一番初めに作ったパンは、とりあえずすぐに調理開始する形で作った。これはまずまず成功だと思うが、後で実家に確認したところバターの量が日本のレシピの倍以上入っていることがわかった。だから、側面の部分がめちゃくちゃ硬かったのか・・・。

この次に、予約調理で朝8時に出来上がるように設定したところ。同様に上手くいった。

ところが、その次は失敗。

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朝これを見て、その日1日立ち直れなかった。

初回の予約調理では、水+牛乳→小麦粉など→イーストの順で積層することでドライイーストが湿らないようにした一方で、このときはレシピ通りの順番で入れてみた*2。ところが、この有様である。

というわけで、やはり予約機能とドライイーストの組み合わせには入れ方の工夫が必要そうであるが、出来には大変満足している。小麦粉の特徴なのか、ややずっしりした硬めのパンしかまだ作れていないが、これはこれで食べごたえがあってよい。

日本の食パン風のパンが作れるように今後も研究を進めたい。

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フレンチトースト

 

*1:この記事を書きながら、アメリカではあまりドライイーストがpopularじゃないらしいという話を思い出した。だから無いのか?

*2:だってそう書いてあるんだもん。