BentOn Kit-2020/03/01
Twitterのfollowerさんから教えてもらった、BentOn kitを注文してみた。
簡単に言うと、ニューヨーク州にあるお弁当やさんからチルド状態で送られてくるケータリングみたいなサービス。bentonkit.nyc
日本食をアメリカで食べる機会はあまり多くない*1。70ドルで送料無料とのことだった。少し躊躇ったけど、物は試しで思い切って70ドル分注文してみた。
配送
週末前に注文をしたら、翌週の水曜日に届いた。冷蔵で送られてくると言うことで、銀色の保温bag内に大きな保冷剤が入った状態で送られてきた。ただ、frontでの受け取り後1時間後に開封したのだが、かなり常温に近い状況になっていた。日本にいると、クール便で頼んだ物があったまっているとクレームを入れるかもしれないが、(多分)発送に使われたUPSに限らずアメリカにクール便なんてない気がするので許容範囲内。ここで、翌朝食べる分だけ冷蔵庫に、他は冷凍庫に入れてしまった。
調理
最初に今回最高額の13ドルのset kitを開封してみた。
鯛の南蛮漬け、筑前煮、ななつぼしキヌアご飯と漬物である。それぞれ5ー9分ボイルするだけ。
盛り付けが下手なのは勘弁してください・・・。これを盛り付けていて気がついたが、我が家で食べた料理の中では最高品数かも。
味は、コンビニで買うお惣菜よりは美味しい。それこそ、お弁当やさんのクオリティ。だと思う*2。ただ、少なくとも鯛や里芋、”美味しい”しいたけやナスの漬物は地元では絶対に手に入らない食事なので高評価。13ドルと言う価格設定だが、これも悪くない*3。
これは大正解のオーダーだった*4
注意点
さて、先に冷凍したと書いたのだが、これは間違いだった。一部冷凍を推奨しない物があると書いてあることを間違いなく確認していたのだが、特に何も考えず冷凍してしまった。完全に自分のミス。次に食べたメニューは半熟茹で卵が入っていたのだが、冷凍NGだった。
別に食べれないことはないのだが、食感は失われた。作ってくれた人ごめんなさい・・・。
set kitはバッグに入っているのだが、中に入っている説明書きを開けて確認しないと冷凍できるかどうかが分からない。と言うことがわかった。これは注意点だと思う。
ちなみに、注文範囲は東海岸の広範囲となっている。正直、アメリカでこう言うサービスを遠くの州からオーダーできるのは結構驚きだ*5。謎に発送範囲が増えていっているようだし。
今後について
実は、今回はお試し便と言う形でオーダーしたのだが4月以降はsubscribeできるようになるようだ。正直、自分では集められない食材点数と作り得ないクオリティなので、これを契約してみるのはアリかも知れない。ただ、今回実はほとんどのメニューを注文(お米・飲み物除く)したのだが、それでも70ドルを超えなかったので、美味しそうだったメニューを重複して注文した。メニューのバリエーションや注文方式がどう言う形になるのか、まだ分からないのでそれ次第かな・・・。と言う感じ。
でも、定期便の仕組みが分からないと言うことを除いては、リピートするのは間違いないと思う。美味しかった。
*1:これは州によるようで自分がよく観るCA在住のYouTuberの動画ではよく本格的な日本食を食べている。羨ましい
*2:半年日本の日本食を食べていないので過大評価している可能性はなくない
*3:日本在住でご覧の方に参考に伝えると、地元のbig mac setが$9.87-くらいする。Uber eatsでオーダーすると20ドルは超えてしまうことが多いかな・・・。と言う感じ。カフェテリアで一式注文すると節約しても10ドルは超える物価。1350円の食事高くね!?と思われるかもしれないが(実際自分もそう思うが)この食事はアメリカでは高くない価格設定だと思う。
*4:教えてくださった方ありがとうございます。
*5:半年経ってみて、日本の運輸網の良い意味でのヤバさを実感している今日この頃