実録アメリカ本当にあった怖い話-2020/07/18
注意:何がとは言いませんが、食事中の方は閲覧を控えてください。
あなたはご存知だろうか。
アメリカでは洗濯機と乾燥機があるのが一般的である。
日本でも最近じゃ、一般的だろとおっしゃる方もいるかも知れないが、レベルがちがう。しかも、洗濯乾燥機ではなく、今や昔、日本ではあまり見かけなくなった、2槽式洗濯機のようなものが現役のようだ。
おそらく洗濯機が出た当初から乾燥機が有ったものと思われる。その証拠に、ホコリ取りが乾燥中で行われるのである*1。日本では、袋のようなものが洗濯槽の側面に大体付いているが、構造が違う。
熱風を乾燥機内部に送り込み、排気口から外に出す。この際の排気口にフィルターが付いているのだ。このため、このフィルターが詰まると、乾燥機内部の温度が上がってしまい、最悪火災の危険性すらあるため、毎回掃除するようにというブログ記事を見かけた。
2層式なのでとりあえず、洗濯を始める。
そして、フィルターの掃除をする。取り外した。
ちょっとホコリが付いていた。うわ、真ん中に穴開いちゃってるし・・・・。これ前の住民がやったのかな・・・。入居後15日を過ぎてしまったから、今から故障を主張するわけにも行かない・・・・。最悪フィルターは買い換えるか。
研究室でよく、冷凍庫などのフィルターを掃除していた。先端を当てて掃除機のスイッチを入れた。
ん?
ん?
何が起こったのか分からなかった。あははは、フィルターを吸い上げてしまったのかな。もろいふぃるたーなんだな。そりゃあ、まえのじゅうにんがあなをあけてしまったのもうなずける。しかたがないしかたがない。
そう。脳みそがある事実を理解することを拒否しているのだ。
自分は綿だと思ってさきほど、この"フィルター"を丁寧に両手で持ち上げたばっかりだ。
いや、まだわからない。日本のホコリ取りネットにこのようなものはないが、アメリカは仕組みが違うからこういう綿のフィルターがついているのかもしれない。吸い上げたところが一瞬でちぎれたし、ちぎれたときに大量のホコリが立ったが、劣化しているだけかもしれない。
Manualを探すが、メンテナンスの方法が書かれていない。駄目じゃん。
類似の方の掃除方法がYouTubeに上がっていた。このタイプだと、このような"綿のフィルター"は付いていないようだ。
これがフィルターだったら捨ててしまうとショックだな・・・。と迷いながら30分が経った。そろそろ乾燥機を回し始めてブログを書き始めたい。決断のときが迫る。
さて、私がこの記事を書いているとき、この"綿のフィルター"を捨てたのかどうか、それはご想像におまかせしよう。
*1:本題からそれるが、これは少々厄介で、乾燥機にかけたくないものを洗濯後に取り出して干そうとすると、ホコリが取られていないのである。