馬鹿につける薬

東海岸在住日本人のblog

渡米22日目-2020/07/21

今日で、渡米22日目。

特にキリの良い数字ではないのだが、初めて職場に足を踏み入れることができたハッピーなひだ。

こちらに来てからというものの、もはや自分の職場なんて存在しないのではないか、と思い始めるほどだった。

お昼頃に入構に必要なbadge IDの発行方法を再度見直していた。federal or state issued ID with photographが必要なのだが、字面だけで先週までは結構絶望していた。

しかし、昨日ふと思いついたことなのだがVisaもembassyつまりfederal発行のIDなはずである。よっしゃ、これなら行けると、お出かけに連れて行ってもらう最中に気がついた。やはり、部屋に閉じこもっているだけでは思考が硬直するようだ。

 

それでは、必要な手続き、fingerprintの採取とphotograph撮影のappointmentを取ろうと、サイトにアクセスした。敷地内には今入れないはずだから、敷地外にある関連施設で予約を・・・と調べていくと、催促で8月4日・・・・。まじ?俺それまで入れないの?いくらなんでもそれは絶望。よく読んでみるとなぜか、今入れないはずの自分の選択肢として、敷地内のセンターの項目がある。

 

このような場合に、選択できてしまい、撮影のアポイントメントが取れてしまうが入れない・・・という自体になることは(アメリカだし)ありえるが、逆に言うと、このようなwebサイトはそこそこ信用できることが多い気がする。そうすると、もしかしてvisitorとして敷地に入れる???

 

知り合いに問い合わせをしてみた。その知り合いの同僚曰く、正面にあるvisitor centerからならはいれるらしい!突撃じゃー

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最寄り駅

ついに来たか・・・。正直3週間以上も経過し、都市伝説なんじゃないかと思い始めた職場。visitor centerの保安検査を通過し、臨時IDを出してもらった。敷地内に入る。

 

最初はおそらく道なりに行けばよかったのに何を思ったか草原を突っ切ってしまった*1

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最初に出た場所

そこで出た先には、あきらかに研究所じゃない建物があった。なんていうんだろう。FF8の孤児院みたいな場所だった(伝わる?)

そこから歩くこと10分弱、目的の指紋採取場所がある建物に到着。

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目的地。病院がある。

流石に、病院だけ有って厳戒態勢。手洗いをさせられるだけではなく、マスクを配布される。市販のマスクよりも頑丈だ。

 

写真撮影後は、自分のラボやいくつか重要施設を教えてもらった後に、先輩と日本食料理店で食事。

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その後夕立に降られたため、先輩の家にお邪魔した。サイエンスの話を7時間ほどして、終電前には帰らないと、ということで12時前には退散・・・

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駅に戻るとそこには・・・。

退散しようとしたところ、COVID-19の影響で終電が早まっていたとさ、ちゃんちゃん(自宅から8キロ先)。

*1:正直、興奮しすぎて内部の写真を取っていないのでネットから拝借