馬鹿につける薬

東海岸在住日本人のblog

Webカメラがなかなか手に入らなかった-2020/04/03

大学の世界は、学生の人件費はタダのため基本的に生産性の向上とは無縁である。

しかし、今回の騒動で徐々にZoomでの打ち合わせ・ゼミをやる向きが出てきた。

 このタイミングでオンライン英会話などを始めてみようと思い立ったので、 Webカメラを買うことにした。しかしながら、昨今のテレワークブームのため駅前のビックカメラヨドバシカメラは全滅であった。このため、

 急いで地元に戻って普段はお年寄りしか来ない(完全な偏見)ケーズデンキに駆け込んだところ、

このカメラのみ在庫が残っていた。もともと、テレビ会議に1080pなんて必要ないので下のような商品を購入しようと考えていた(表示されている金額が高すぎるかもしれないが、Logicoolが出品していたときには5000円は切っていた)。

「コロナが明けて、渡米した際に日本にいる家族や友人とコミュニケーションを取るのにも使えるし・・・。」という自分への言い訳と繰り返し唱えながら、先に示した商品を購入した。ちょうど英会話の無料体験の予約を入れていたので使用してみた。全長3mあるUSB2.0で接続し(絶対に自室では不要)、少し待つとWindows10側でセットアップしてくれた。

イマイチだった点は、ピント合わせとホワイトバランスの設定である。ピントはレンズ周囲をダイヤルみたいに回すのであるがやや固いのと、カメラをセッティング場所が少し離れていると実際に通話する姿勢でピントが合わせられない。また、ホワイトバランスについては、比較的最近に部屋の明かりを変えているので、普通の部屋だと暗めに映るのだと思う。SkypeはどうやらWBの設定を変えられそうであるので、アプリ側で対応する手もあるのかもしれない。筆者は、デスクライトの向きを変えて対応した。ユーチューバーみたいだ()

 

 Amazonでは、この記事を書いている段階では最初に示したLogicoolの2商品はいずれも売り切れの様子。入用になる可能性がある人はこまめにチェックしてみると良いかもしれない。

 

ちなみにヨドバシカメラに唯一残っていた商品があったのだが、おそらく家に留守番させている子どもの様子をみるためや、声掛け目的で使用するものだと思われるので、テレビ会議などには使いにくいと思われる(それでも相当売れてたけど・・・)。